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家づくりの秘訣 / 窓の配置

区画の持つ特性に合わせた「窓」の優先順位


東側に配置された横長の3連窓から明るい日差しが差し込む(1階) フリープランを活用し家を建てて行く上で、意外と重要なポイントを担うのが「窓」のサイズや形、配置場所だ。一見、全ての居室で窓のサイズを大きくしたり、数を増やすことで、より採光面を確保出来ると考えがちだが、その区画が持つ特性に合わせて優先順位を考えていくと、予算内で的確な仕上がりになって行く。
 区画の持つ特性とは、敷地の形、方位、道路の位置、隣地など。例えば、東西に長く、東側の道路に面している右の例では、東側の採光面の優先順位が高い。東側の壁面には、通常引き違いの大きな窓を設ける事が多いが、道路への距離が近いことから、大きな窓を設けず、横長の装飾窓を3連にすること(2階を合わせると5連)で、プライバシーを考慮しながら採光面を確保することが可能。南、東の2面から明るい日差しがリビングに差し込む。隣地に接した西側や、水周りが集中する北側には、実用的な大きさや形の標準的な「窓」で十分と言える。

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東側に配置された横長の3連窓から明るい日差しが差し込む(1階)


東側立面図プライバシーを考慮した横長の3連窓(1階)【PHOTO 左】
プライバシーを考慮した横長の3連窓(1階)
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東側立面図


外観のアクセントになる装飾窓の使い方


道路側に近い南側に配置された装飾窓(1階・2階) 「もう少し装飾窓を使って外観を表現したい」という方へおススメなのは、道路から近い位置にある窓だけを装飾窓へ変更する方法。右のように、南北に隣の建物が建つ予定の区画の場合、道路から一番近い南側の窓を、通常の引き違い窓ではなく、写真にある両側が上下にスライドするような装飾窓を1階、2階ともに配置すると、外観がより引き立つ。ポイントは、道路から見える部分だけを装飾することで、余計な予算が掛からない事。
 また、リビング同様南側に配置する事が多い主寝室に、ロフトや屋根裏収納(グルニエ)を設置し、窓を設けたいという要望も多い。右の写真では、屋根に程近い6個の四角いフィックス窓にあたり、形状や大きさ、数量もオプションで追加可能。ただ、気をつけたいのは、ロフトやグルニエに窓を設ける場合、熱や湿気がこもりやすいため、収納する予定のものを予め確認しておいた方が良いことも。また、収納した物が外から見えないよう窓の高さもポイントに。

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道路側に近い南側に配置された装飾窓(1階・2階)


南側立面図可愛らしい窓がついた南側に面したロフト【PHOTO 左】
可愛らしい窓がついた南側に面したロフト
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南側立面図